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Sustainability Control TowerとSAP Datasphereのデータ連携 | SAP Blogs

はじめに このブログでは温室効果ガス(GHG)の排出量をサンプルにSAP Datasphereを使用したESGデータの連携の手順を紹介します。 Sustainability Control Towerのへのデータインポートおよびデータ入力の基本はこちらのブログをご覧ください。   アーキテクチャ Sustainability Control TowerはBusiness Technology Platform(BTP)上で提供されるSaaSソリューションで、ESGパフォーマンス管理を行うためのプラットフォームです。このブログでは、SAP Datasphereのビジネスコンテンツを利用したSustainability Control Towerの拡張シナリオを説明します。 Sustainability Control Towerのバックエンドのアーキテクチャイメージは以下のようになっています。DPI(Data Provider Interface)と呼ばれるインタフェースを介して、CSVファイルあるいは接続されているシステムからデータを中間テーブルにインポートします。その後にデータチェックを行った後に永続化領域のテーブルにデータを更新します。 期間固有データのベクトルテーブルはディメンジョンテーブル、データポイントテーブルはファクトテーブルのようなものです。 SAP DatasphereにはSustainability Control TowerのDPI(Data Provider Interface)に対応したビジネスコンテンツが提供されています(詳細はSAP SUSTAINABILITY CONTROL TOWER INTEGRATIONの章をご覧ください)。   本ブログの対象のメトリクス このブログでは、Sustainability […]